★モーニングコール 8:02 携帯 2分25秒 薬チェックしながら 洋服チェック 今日は辛子色のニットJK★
母セツ子81の所に着ていた寒中見舞い
確か、この方は 勤務先の役員だった方だ
カレンダーを見ながら今日の日付を確認し 1分後には「今日は何日?」と尋ねる
そのセツ子が 『〇〇常務だわ あらー』と声を上げながらハガキに見入って読み上げる
これが認知症だ 今入れた情報は瞬時に消え去る
セツ子 退職して 既に20年超
人間は、会社を辞めた後も 20年…30年と生きる
そんな当たり前の事を 寒中見舞いで改めて
思い知らされた気がした
この方・・・91歳になられる
『年末年始の御挨拶を今回で終わり 長い間ありがとうございました』にグッ
今は妻の介護の毎日ですにもググッ
91歳で介護していらっしゃる
大変ですね も 頑張ってくださいね も 上滑りしている気がする
どんな介護をしておいでなのか、見当もつかないが
『ご立派でらっしゃいますね』としか言えない
終活と言う言葉が市民権を得て久しいが、耳にするたびに一抹の寂しさを感じていた
人生というマラソン ラストスパートをどう走りぬくかの最終調整をを終活と言うのだ
重い靴をランニングシューズに履き替え、重ね着したセーターをフリースにして軽やかにより良く生きることこそが終活なのだ
御本人はどうお考えかわからないが、今回にて年賀状は御仕舞い、永い間ありがとう と言う決意に清々しさを感じた
自分が書いた年賀状で お礼とお別れ
って 素晴らしい終活だ
91歳からの学び に 感謝!
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