★★ 母セツ子(82) 90歳まで 2847日 ★★
昔々じゃないあるところに vol.14 ・・・続き・・・
扶養照会は北陸の福祉事務所から来たの
父は茨城県 水戸の出身 時代劇が好きな祖父も 水戸黄門だけは見なかった
全く意味ないんだけれどさ (*´ω｀*)
父と最後に会ったのは成人式の後 弟が高校1年の時
新宿にできたばかりのワシントンホテル 泊まってたのかなぁ
そもそも父と母の離婚の原因が何なのか知らない 女？お金？ 性格の不一致？
父の親戚とも付き合いはないの
お兄さんっていう人がテレビ局勤務で 報道局の○○です って10年位前までニュースを読んでたのを見かけると、この人がオジサンなのね～と思ってたくらい とにかく北陸にも驚きよ
戸籍的に一番近いのは一親等の子供って事でしょうけど 30年近く会ってない父の事を どう考えていいかわからないの
強く拒否する気持ちもないけれど 面倒見てあげようという気持ちも湧いてこない
伯父に抱いている慕わしい気持ちが殆どないの
伯父はお金もあるのが分かったし 当人さえ納得すれば 近所に呼んでもいいと思ってるし 弟もそれを望んでる 母も喜ぶと思う
だけど 父に対しては 困ったなぁ～ 参ったなぁ～って そりゃ、生活保護だもん、困惑しちゃうよねぇ
感情と勘定の問題 だわね
赤の他人とは言わない 可哀そうにも哀れにも感じる
他人じゃないからこそ、 手を差し伸べたらズルズル面倒を見ることになるかもしれないと言う怖さ？
80歳の生活困窮者に自立しろ！頑張れ!なんて言えない
面倒をみてやる覚悟も 毅然と断る踏ん切りもつけられないのよ私
母にとっては全くの他人だしね
『チャコちゃん行ってきて 僕 もう有給ないよ』 って まだ4月なのに有給無いわけ無いでしょう!って逃げ腰の弟と喧嘩しちゃったわ
回答は義務ではありませんとか言いながら
引き取って扶養します って 1番上に書いてくる 役所もすごいよねぇ・・・・
まごまごしてたら 引き取って供養します！になっちゃう
どうしても扶養できない場合は、その理由・・って
薄情けならかけない方がいいと思うから!なんて 書けないわよねぇ
知らんぷりししてほおっておくのも冥利が悪いし ゴールデンウィーク明けに北陸よ
今度は みちのく一人旅 よ〜
生きていたならいつかは会える～
たとえどんなに冷たくわかれても～って
歌のまんまよ ホントに笑っちゃうよ 笑えないけど
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こうして 凄い話は 演歌で終わったけれど チャコ 大変だよなぁ
高齢者！社会を生きてるワタシ達 これからこんな話ばかりになるだろうなぁ
チャコの介頑物語(介護頑張る)一巻の終わり
しかし、 ホント 凄くなりそう(^_^;)
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