★★ 母セツ子(83) 100歳まで 6212日 ★★
年賀状だけで 10年も逢っていない先輩から 連絡があった
こんな時 やはり 年賀状って いいかも!と思う
先輩の母上は 昭和4年生まれ 91歳!
亡父と同い年だったのを思い出した
20年も前に ご自宅にお伺いしたときに伺ったのは
二・二六事件のお話だった
私はお雛様を出したばかりだったのよ
外に出かけちゃいけないと言われて怖くてね
お雛様を盗られたらどうしようと ビクビクしてたのよ
お伺いしたのはちょうどこの時期 リヤドロのお雛様が飾ってあった
この家でずっと暮らしたいわ〜と 仰っていらした母上
当時 介護保険導入の時期だったのかもしれない
今もお元気でしっかりしていらっしゃるという母上だが
今回の新型肺炎で先輩が外出禁止を言い渡したそうで
ストレス 半ギレ!状態
先月末の連休も家の片づけや掃除をして母上と一緒に過ごし
努めてご機嫌うかがい を していらしたという
しかし 先週金曜日 先輩がご自宅に帰ってみると
リビング にドーーーーンとお雛様!
お掃除で納戸の奥にしまい込んでいたお雛様の箱を見つけた母上
日中お一人でダンボールから出して飾り付けしたのだと言う
もう ビックリよ ホントに
素敵じゃないですかぁ?
素敵も何も テレビの前に飾っちゃって テレビ見られないのよ!
毎日毎日 コロナ コロナって嫌だからテレビ見たくない 要らないって 言うのよ〜
コンビニで 季節の和菓子を買ってきて 白酒代わりにワイン
91歳のひな祭りを怒っちゃいけないって思ったのよ
すぐに母セツ子(83)を電話で怒鳴るワタシとは大違い
先輩のお宅は 既にテレビの無い生活を1週間
ラジオを聞いて 新聞もしっかり読む暮らし
なかなか素敵な事かもしれない・・・と思う
しかし それも期間限定だから楽し?める
学校に行けない子供 外出出来ない高齢者 いつまで続くのだろう…
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