★★ 母セツ子(83) 100歳まで 6155日 ★★
孝行息子 ラー君から 父上の病状の報告があった
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３月末に倒れた父上 入院先の先生から 2ヶ月以上先の手術が提示されていたはずだけれど、ずいぶん早く治療が進んだ様子
しかし、胃袋全摘で 2週間で 退院
これ 喜んでいいのかしらん 微妙？
こちらは デキる先輩 からのメール
父上が 早期発見の胃がんの手術 その間 お見舞いは行けない・・・
これも コロナ禍の一つだ
高齢家族の入院 入退院は勿論 予後の家庭での療養も大変
病人 高齢者はコロナ感染に注力しなくてはならない
ご家族のご心痛・・・ いかばかりか
隣の部の 働き者 みえちゃん
凄く大切なお客様の訃報に嘆きのLINE
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コロナのせいで 入院出来なかった
穏やかじゃないなぁ・・・
御遺族がそう思ってらっしゃるのだろうか？
ラー君の父上 先輩の父上 初期癌が発見されたのは3月
そして4月には手術をして 既に退院されてご帰宅された
入院 治療 退院 のスピードが 病院の都合なのか 御本人の回復力や
ご希望によるものなのかわからない……
ご他界されたみえちゃんの お客様は まだ 60代になったばかり
明暗を分けたのが 病の進行だけでなく 治療を受ける機会なのだとしたら
やはりコロナのせいで…と言いたくなるよなぁ
週明けのお通夜 みえちゃん は 参列するか悩んで 相談してきたのだ
泣いたり 鼻かんだり マスクを外す事もあるだろう
ボールペン パイプ椅子 トイレ あちこち触るよね？
義理は大切だ お世話になったその人には いつか天国でお詫びする事にして
弔電や御供物でも気持ちを表す事も出来るしね
持病を持ち 治療をしている人が コロナに押しのけられてしまう不幸や不運
自分が感染して誰かの治療の機会を奪うことなど想像したくない
無責任な発言をしてはいけないけれど 医療現場が想像出来ない事態になっている事は 間違いなさそう
自分も感染しているかもしれない と言う想定で行動する事が望ましい…… と今は思う私だ
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