★★ 母セツ子(84) 100歳まで 5783日 ★★
連休明けから 同僚P子の顔色が暗い
同居の母上(85) が 見る見る体調を崩してきたという
まずは 歩行困難から始まったらしい
母上は家の中でも 車椅子を使いだされたという
足腰が立たないのよ
歩けないんじゃなくて もう 立ち上がれないの
随分と 急激な変化に 言葉が無い
母上 デイサービスのイケメンを好きになったと、楽しそうにしていらっしゃると聞いたのは たしか2ケ月前・・・
母上(85)は先週から食事が喉を通らないという
口一杯に食べ物を溜めこんでしまい それを飲み込むことが出来ない
間違って 気管にでもはいったら大変 誤嚥性肺炎
なんとか栄養は摂らないと と 入院させた させたけれど・・・
無理な引き延ばしはやめようと決めているという
それは 点滴や 経鼻栄養 もしない 平穏死 という事なのだろうか…
先月 他界された 橋田寿賀子さん享年95
死にたい死にたい と吹聴しているかのような晩年の露出に、不愉快だという人も少なくなかったと記憶している ワタシもその1人
人に迷惑をかける前 に 死に方とその時期くらい自分で選びたい
90歳を超えた人の言葉に反論する事もないが まぁ不遜だと感じた
人間って そもそも 何歳だろうと他人に迷惑をかけないで生きている人なんてそうそういないとワタシは思っているからだ
連休に読んだ新書 さすがに名脚本家が書いただけあって判りやすい
上手に死なせることも 医療の役目
生かし続ける事がその人の尊厳を守ることにならず、本人も望まない時は
上手に死なせる医療があるべきだと思うのです
その判断が医者個人に委ねられたり、責任が医者個人に負わされることの
ないよう、ルールや制度があったらいいのにと思うわけです
夢と希望をのせて大空に飛び立った飛行機
いくつもの国を超えて海を渡った
途中、雲に視界を遮られたり 乱気流をくぐりぬけて漸く目的地が見えてきた
着陸にむけて高度を下げつつあるところに 燃料を補給されても その機体は もう 高度を上げて飛行を続ける事は出来ないのだ・・・・
自分が選んだ父への医療を思い出した
後悔が無かったとは言わない
しかし 1日でも長く 一時間でも長く 息をしていて欲しいと切実に思った
その気持ちは 父に届いていたと信じている
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