★★ 母セツ子(84) 100歳まで 5673日 ★★
ワタシは大の映画好き コレは父からの遺伝!
職業を選べるとしたら 映画評論の仕事をしたいくらい好きかしら
週末 Amazon prime videoで、ある映画をみた
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一人暮らしの高齢の母を訪ね 気遣う息子
安全で友達もいる所へ行こう
また その話かい
いいかい ここは私の家さ
どこへも行かないよ
息子は説得をあきらめ 仕事に戻り日常が始まる
そこへ 突然の電話
急遽入院した母親の元に 家族と駆けつけると
母親は手足を拘束されていた
なぜ私をこんな目に
お前なんか 息子じゃない
入院先は公立の精神病院
この病院ではなくどこかよそへ・・・ 力なくいう息子
私立病院か その金を誰が払う お前か?
入院させたことをなじる母親を前にオロオロする姿に胸が痛む
母親の懇願に負けて 自宅に戻したのだろう
神父の母親は間もなく 死後2日経って発見された
母親は天に召されて永遠の平和に満ちて暮らせると唱える神父
しかし、良心の呵責に苦しみ信仰も薄れていく
これは 1973年に米国で作られた作品
今から 50年前の映画です
この作品 なんだか判りますか?
ホラー映画の金字塔 エクソシスト
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神父は 母を一人で逝かせてしまった事を 自らの過ちとして苦しむ
映画のテーマとなる悪魔との闘いに、母の苦しむ姿が幻影となって現れ 責められ…って これ以上はネタバレっていうのになってしまうので止めます
⭕️独居高齢の親を案じる子供の葛藤
⭕️施設はイヤ 自分の家に居たいと言い張る親
⭕️経済的な問題
50年前と現在 笑ってしまうほど同じ
全く変わっていない事に笑ってしまった
高齢者問題は映画の中1970年代のアメリカでなく 50年後の現代日本で加速している
人間は弱い 時として悪魔につけ込まれる
先月 ワタシ、母セツ子(84)を殴ってしまった
自分を止められないのよ とスーパーヘルパーに懺悔
止められ無いんじゃないんですよ
それってエスカレートするんですよ
さすがにプロは 言う事が違うね・・・・
ワタシ (の中の悪魔も) かなりドキッとした
母に手を上げたくなったら ワタシはワタシの中の悪魔と戦おう
悪魔がいるならば、神もいるはず
愛する人を悲しませない 愛はその人の生死を問わない
父は 母セツ子を打擲するワタシを見て悲しむに違いない
その思いこそが、ワタシにとっての神だと思う
しかし エクソシスト 名画だわ
悪魔祓い師…… ワタシには必要です
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