★★ 母セツ子(84) 100歳まで 5524日 ★★
現在 再放送されているマー姉ちゃん
国民的漫画家 長谷川町子さん一家を取り巻くお話
娘の労働対価を他人にばら撒いてしまう藤田弓子さんが演じる長谷川貞子さん
今SNSで 毒母と話題に!
ワタシもあんな親じゃ シャレにならないと思ってた
自分のモノならまだしも、娘のモノを他人に与えてしまう
母セツ子(84)もそうだった…
ワタシの人形やおもちゃを姪にやろうとした
優子はもう大きいんだから〇子ちゃんに クマちゃんあげられるよね
子供心に
自分の身内にいい顔をしたいなら
お母さんが自分で買ってやればいい
その縫いぐるみはお誕生日のプレゼントだ
そのリカちゃんは 幼稚園の時からの大切なお人形だ
何故 ワタシのモノを あげなきゃいけないの
ワタシは最後まで首を縦に振らなかった
母も憎かったが 叔母の無神経さにもイラついた
ごめんねぇ 優子はケチだから人に物をやれないのよ
母は叔母にそう言い、ワタシをせせら笑うようにしていた
ケチはどっちだ やりたいなら、自分のモノをやればいい
悲しみが怒りに変わったのを覚えている
叔母が持ってくる菓子や 父への酒の返戻を ワタシの人形でしようとしているのだと感じた
親戚や他人との付き合いに お金や気持ちを込めて礼を尽くす、身銭を切る と言う事が出来ない母セツ子
乏しい小遣いで買い揃えたマンガ本も 自分の書道教室の生徒たちに勝手に与えてしまった
他人の歓心を買うために ワタシのものを断りもなくやってしまう
ワタシも よくまぁ40年以上も前の事を覚えている…
中学生になる頃から、母の事を好きではなかった
セツ子はサザエさんの粗忽さを持った、いじわるばぁさんだ
鉄の結束を誇った長谷川一家にも、病気や死別は訪れる
母 貞子さんは晩年に認知症を患った
ガスコンロをつけっぱなしにして、徘徊…
当時は認知症という言葉がなく “老人ボケ” と いわれ、病気という認識も薄かった
日によっては娘の顔を忘れてしまい、他人行儀な口調で思い出話を語りだす
昔はやり手とも呼ばれてました
しかしそのようなことは虚しいものです
大事なことは謙遜でございます
そう回顧し1987年に91歳で亡くなられた
そして、1992年に町子さん(享年72) そして2012年毬子さんが死去(享年94)、姉妹は不仲になり絶縁
自分の死を末妹に知らせないでと厳命、三女は姉達の死を他人から知らされた
漫画の様に円満な家族ではなかった
今日2月4日 このブログは4周年となりました
明日は セツ子の85歳の誕生日
弱毒性の毒母 セツ子
毒は頭に回り、身体は健康なのがまずまずと言ったところだ…
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