★★ 母セツ子(84) 100歳まで 5468日 ★★
今 生きていくために 医療措置が胃ろうしかなかったら
ワタシは受け入れる
口から美味しいものを食べる楽しみ以外にも 人生の喜びはあると思うから
……と言うか、100年時代 女性の平均寿命まで2/3 も生きていないし 何より 母セツ子(85) 義母(92)より先に逝くなんてしちゃいけないと思ってる
難病に苦しむ幼い命を掬うために支援金を募り 海外で高度な治療を受ける
そんなニュースを何回か見た事がある
しかし 高齢者が奇病に冒されても募金活動がないのは何故?
人の命は 地球よりも重い
性別 国籍 年齢を問わず 人間は平等
…… 違うよね
そう言うけど違うよね・・・・
貴方の親御さんは もう充分生きたでしょう
寿命だと思って諦めなさい
そう 言われて 受け入れられる人っているのだろうか?
充分生きた……
それは 他人が決める事ではないと感じる
22:01P.M. に リンから電話があった
そして・・・・ 2時間も話しを聞いた
リンの父上(88) は 昨年末に入院してから 一進一退
辛くも 人工透析は免れる事になったが
高次脳機能障害となり 様々な症状が現れて、
今 胃ろう を検討しているという
いや・・・ 検討してはいない
リンが 胃ろう を 考えて欲しいと
懇願するも、2人の姉が積極的に賛成してくれない と言った状況らしい
姉2人 それぞれの考えの違いもある
それ以上に 担当医が 高齢患者の治療に意欲的に見えないらしい これはあくまでもリンの感じ方
父上に残された未来に(それがながくなくても) もっと前向きに取り組んでもらいたいと言うジレンマが伝わってくる
高齢だから、胃ろうはしない
それってちがうよね
年齢ではないと言いたいんよ
リンは声を上げて泣いた
どうしても お父さんに生きて欲しい
医療措置があるのに それを放棄するような事は自分には出来ない
ワタシもそうだった・・・・
ワタシも 全く同じだった
父に 胃ろう をしようと考え進めていた
体調が安定したら手術をする予定だった
経鼻経管 を とって穏やかな目をしている父
この 写真の1週間後発熱
1ケ月経たずに父は他界した
あの時のワタシは 胃ろうをした父と暮らす生活を考えていた
母セツ子(85) が 現在の状態で 胃ろうが必要と なったら迷わず処置させるだろう
そうなったら もちろん同居する
★★クリック応援❤お願いいたします(^。^)y-★★