★★ 母セツ子(86) 100歳まで 5126日 ★★
お祝いに配る予定だったけれど・・・
ダメになっちゃって 貰ってくれない? とお赤飯を頂いた
お祝いの主は 突然亡くなられた
取引先の経営者の父上
高齢者施設でコロナに感染して他界 享年87
いつも気丈な彼女は 声をつまらせた
自分がコロナに感染した時 ともかく他人に感染させまいと必死だった
車に飛び乗って別荘で一人隔離生活をした
どこで感染したのか 全く分からない
3日前まで遡り 会った人に連絡してPCR検査をしてほしいと頼んだ
ここで一人で死んだらシャレにならないと思ったわよ
あっちこっちにLINE しまくってたわ~
迷惑かけたわね・・・・
いやいや とんでもないですよ
彼女はこういいたいのだ
コロナに対して細心の注意を払ってきた
それでも 感染してしまった
感染後は 他人に感染させることを警戒し自ら隔離生活をした
それなのに・・・・
高い料金を支払っている 介護施設で父上が感染していや させられてしまった
それが悔しくてならない
コイツが感染させました って言うのがわかったら
ぶん殴ってやりたいわよ
そうだ・・・
それが本当の気持ちだろう
リンも 父上が入院中にコロナに感染した時
そんな事を感じていたようだ
お赤飯は 昨年末に頼んだの
キャンセルなんて出来ないから供養だと思って食べて
お赤飯は 父上の米寿のお祝い用だったのだ
これから 相続の手続きで大変
ホントに参っちゃうわー と 最後は笑顔で別れた
母セツ子(86) は ショートステイ先でコロナ感染した
あんときゃ困った
頭にもキタけれど 仕方がないとも思った
ウィルス憎んで 感染者憎まず
そんな風にいえるのはセツ子が軽症だったからだ
重症だったらきっと違ったと思う
コロナ感染のニュースはどんどん下火になってきた
しかし危険なことに変わりはない
★★クリック応援❤お願いいたします(^。^)y-★★