★★ 母セツ子(87) 100歳まで 4531日 ★★
AI(Artificial Intelligence)人工知能
コンピューターがデータを分析し、人間の知的能力を模倣して推論や判断、課題解決などを行う技術
AI と言う言葉を初めて聞いたのは 映画のタイトル
鬼才スピルバーグ 2001年の作品
重病の息子を持つ夫婦のところに 愛するという感情プログラムを搭載した子供ロボットがやってきた
そして、息子が回復し元気になり 子供ロボットは
棄てられて彷徨する 愛を求めて・・・
近未来 生活の欠落した部分を補うため
または人間の欲望の満たす為 AIロボットが活躍する
それは案外早くやってきたと 感じたのは2014年 Pepper君の登場
感情エンジンとクラウドAIを搭載 人間の顔を覚え、
接し方を変える
AIのなかでも「感情」に重きを置いた動作が特徴
遊びに誘うと喜び、怒鳴ったり 邪険にすると カナシイデス と 声を震わせたPepper君
父に見せたいなぁ 面白がるだろうなぁと思った
介護ロボット 労補従が 人手不足だけでなく 利用者の気持ちを思いやれるといいなぁ
しかし 高度な専門性の高いAIは開発が難しいのだろう
それをワタシ自身強く感じているのは
会社の導入した業務検定のAIによる判定
AIがダメなのか ワタシがダメなのかとにかくダメ
4回も繰り返した回答に 惜しい! と応答される
指導のままに回答しても 惜しい! が続く
次に進めずに 繰り返す
大声でAI相手に怒鳴りつけてしまったワタシ
何度もタップして指紋で汚れている画面
バカか と怒鳴るワタシに
惜しい!と 応答してくる
ウチの会社のAIは 怒鳴られてもバカにされても怒らない
マゾ気質なのか?
ワタシの怒りっぽさを瞬時に把握した対応なのか?
いずれとも思えない…
完了しないと次に進めない
業務に支障が生じる新体制
安いレベルのAIで検定されている怒りがこみあげる!
AI対応にイライラさせられ 会社に憎悪が募る
ダメなカーナビで目的地に行きつけない苛立ち
あれと酷似!
高齢者が進化に対応するのは ことほど左様に難しい
ダメよーダメダメ で 終わらせるワケには行かない
進化、進歩を使いこなすのは科学者や技術者ではなく
我々一般の人間なのだ
新しいものに対する関心 憧れ 抵抗し拒否する気持ち
そして進化に対応出来ない自分に苛立つ不安
それを感じ取ってくれるAIが出来るだろうか…
不安を抱えたまま 背を向けてしまう
それが老いを加速させ 孤立の要因になり得る事を
ワタシは身をもって知っている
★★クリック応援❤お願いいたします(^。^)y-★★