★★ 母セツ子(88) 100歳まで 4185日 ★★
金融機関でバリバリ働いてるウラちゃん
まだまだ働く気満々 大したもんだ
父上の退院に合わせて帰省
ご自宅に介護ベッドを入れて 待ち受けたというけれど・・・
父上 便秘で帰宅
3日ぶりの・・・・
いやぁ それは 大変なことだろう・・・・
実は ツレ 術後の便秘でガスが溜った
スカンクかと思うほどの強烈な臭いの放屁に窓を開けた
3日ぶりの便ともなると 量もさることながら臭いも相当だったと想像がつく
そう言えば 従姉妹ミホは 訪問介護で 摘便もしていたなぁ
こうして 父上は ピースサインをして見せてくる
お世話する母上もウラちゃんも偉い
気持ちいいよ～ サッパリしたよと感謝される父上も偉い
病院から ご自宅に帰れて嬉しかったのだろうなぁ
つまり 介護って こう言うことだ
食べさせて 排泄させる
綺麗にしてやって 気持ちよくさせてやる
これを 誰が どこまでするか なんだよね
父上は デイサービス利用で入浴
これからのシーズンは 血行促進も大切だ
セツ子のように 自立歩行 排泄 食事が出来る認知症と
頭はしっかりしていても身体を動かせない人との介護の内容はかなり違う
体位変換は大変だ
動かない身体を移動させて 固定しておくために
両手を使ったらオムツを替えられない
介護グッズを使う事も有効だと思う
父が退院してきた時 セツ子は喜ぶ以上に不安がった
暖かいタオルで手足を拭いてやり 乾燥防止のクリームを塗った
父の世話をするワタシに 自分には出来ないと憎々し気に言い放ったセツ子
父がたった一度 畳の上で粗相をしてしまった時にも絶叫していた 間に合わなかったのだ
父が哀れだった
あの時 既にセツ子も介護が必要な状態だったのだ
今だったら 同居した
仕事を休んで一緒に暮しただろう
10年前 ワタシは介護の実態を判らなかったのだ
介護が必要な家族 それを担う介護家族にもケアが必要だと言う事を…
ウラちゃんの母上 ブン子ママは 少し耳が遠くなって
いらした様子
セツ子も目が腫れあがっていても眼科に行かないし
蜂に刺されても頭に手ピカジェルを塗っていた
病院に行って 病気だと言われるのがイヤなんだと!!!
しかし・・・ お尻が汚れている人のケアをするのは 誰でも大変だ 憂鬱だ
本人の気持ちは勿論だけれど 介護家族を思いやらないともっと大変な事になる
だから 母上に優しくしてね と アドバイス
ワタシには出来ない事だけどさ
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