★★ 母セツ子(88) 100歳まで 4117日 ★★
書店を覗いたら スーホの白い馬
あぁ 懐かしいなぁ
そうか 来年は午年なのね

小2 国語科「スーホの白い馬」板書例&全時間の指導アイデア|みんなの教育技術
小学校2年生 担任の先生は音楽の先生
好き嫌いのはっきりした女性だった

モンゴルと言う大きな国があってね・・・ と 話の土台にある様々な事をチラリチラリと言ってくれても悲しいかな 世界地図なんて見てないからわからない
草原というのもピンとこなかった
数年の後 アグネス・チャンが 草原の輝き という歌を歌ったけれど
これと あの草原は違うだろうなぁと感じた
教科書に載っている 主人公の男の子が可愛くなかった
だけど これがモンゴルの少年なのだと今なら判る

年をとったお婆さんと暮らしている優しい少年スーホ
可愛がって育てていた白い馬は足が速く 羨んだ殿様に奪われる
スーホの元に逃げ帰ろうとした馬は矢で射られ死んでしまう
馬はスーホの夢に出て来て 自分の骨や皮で楽器を作るように言う
馬をなくした悲しみは癒えないけれど 馬頭琴を弾きながら
馬を思うと琴の音は美しく草原に鳴り響く
・・・と まぁ そんなストーリー

馬頭琴という 楽器があってね・・・ と 今ならインターネットで サクサク画像も出して、音色も聞くことが出来るのだろう
当時は百科事典を みんなで 回し見した

三味線とバイオリンの 親戚みたいな楽器なのよ
三味線もバイオリンも 数年を経ずして見ることが出来たけれど 馬頭琴を間近にみたのはそれから20年以上経ってから 六本木のモンゴル酒場・・・・
楽器の説明をしてくれたすぎやま先生
お元気でいらっしゃるだろうか?
音楽の時間 レコード鑑賞は 講堂にある古いステレオの周りに椅子を並べた
剣の舞・・・ どの曲を聞いても黄ばんだカーテンの
かかった木造の講堂のかび臭さが思いだされる

なにか思うところがあったのだろう 先生はピアノの蓋をあけた
今 レコードで聞いたばかりの 金婚式 を弾きはじめた
たった今聞いたばかりの曲
ピアノを習っていたワタシは気が付いた
曲を弾き終えた先生に率先して拍手したけれど
それをしたのも少数だったように思う
ピアノの生演奏に触れた事がない生徒もいたに違いない
文化的とは言えない生活の中で 子供達に音楽の楽しさを
植え付けようとなさったのだろうか?
ご自分の果たせなかった夢が急にわきおこったのだろうか?
子供心に 先生が今、複雑な気持ちでいるだろうと言う事が伝わってきた
帰宅して セツ子に 今日先生がピアノを弾いてくれたんだよ と 話したら
アナタも早く練習しなさい と 叱られた
★★クリック応援❤お願いいたします(^。^)y-★★