★★ 母セツ子(83) 100歳まで 5823日 ★★
先週 処方された薬が 合わないのだろうか？
吐き気が込み上げる 胃が荒れてしまったのか？
ワタシ それ程 デリケートなじゃない
5種のうち3種は 今までも処方された事がある
薬のせいかどうか 唾液腺から唾液が溢れてくる
船酔いに似たあの感じ どうにも耐えがたい
6日に内科 7日に消化器内科に行った(大学病院)
両日とも若い(ワタシより若いの意)女医さん
吐き気がとまらない 止めて欲しい と説明したら
胃カメラ で 検査しますか？
うーーん ここで？ ここでカメラできるんですか？
女医さん えーっとぉ えーっとお と 不安気に後ろを振り向く
出来ます！予約して下さい 答えたのは看護師さん
でも 別に今 胃カメラして貰いたいわけじゃなくて
とにかく 吐き気を止めて貰いたいのだ
なんだかなぁ……
最初の薬を処方したのも 女医さん(年上)だった
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フェミニストが聞いたら怒りそうな事を思いながら受付前に座って居たら…
70代後半と思しき患者さんが 名前を呼ばれ お財布からお札を数枚出して受付けに向かった
お財布は 出しっぱなし
その間 65秒……
大丈夫かなぁ？
心配だなぁ？
病院だろうとどこだろうと 一目でお財布と判るものを放置するのは感心しない
お釣りをポケットに入れ 処方箋と領収書を持ってバックを取ろうとして床にお財布を落とされた
声をかけて注意を促すほどの事もないだろうけれど
母セツ子(84)になら ほーら お財布を仕舞って！と注意しただろう
ワタシが今回痛切に感じたのは 不具合や不調が 医師に確実伝わっているだろうかと言う不安
痛みは 言葉にしやすい
不調や不快を表現するのは難しい
昨日 今日と ワタシは自分の不調を 医師に伝えられただろうか？
不安なまま また 胃薬を処方してもらう
認知症の人間には 語彙や表現力が乏しいのではないだろうか？
なんとなく だるい という感じ なかなか伝えられないのじゃないだろうか
母セツ子(84) は病院を嫌う
些細な事を放置する事のないようにしようと思う
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