★★ 母セツ子(87) 100歳まで 4658日 ★★
リビングの炬燵の上の 携帯電話を鳴らす
水分補給をさせよう
キッチンにやってきたセツ子
手に持っているのは何?
黄色いスティック?
あの持ち方は食べ物だろう
カロリーメイトっぽい?
甘くないお菓子はセツ子はたべない
それに カロリーメイトなんて 購入してないし…
モグモグ と 口を動かしている
セツ子さん それっておイモ?
うん お芋
柔らかそうには見えない
まさか、冷凍のまま?
さつまいもスティック チンしたのか、
自然解凍か うーん
しかし、問題は 冷凍ハンバーグや コロッケ
野田名物 ホワイト餃子
生の豚肉 自然解凍したものを食べているとMr.Hが心配してる
確かに、利用者が食中毒なんて起こしたら ヘルパーさんとしては大変だろう
晩年、父はノロウィルスでお腹をやられてた
セツ子がだらしないからだ
Mr.Hが来てくれるようになってからは大丈夫
冷蔵庫と冷凍庫の区別がつかず冷凍食品を野菜室に入れたりする
ソースを流し台の下に置いてカビだらけにしたり、冷蔵庫に缶詰をいれたり…意味不明
お腹壊しても 責任持てません・・・
冷凍庫 別に買うってどうでしょうか?
スーパーヘルパーMr.H に 言われたけれど・・・
冷凍庫 どこに置くの?
冷凍庫 鍵かかるの?
認知症の家族の為に 冷蔵庫や食品ストッカーに鍵をつける人もいるという
なるほどね―――
こんなのがあるのね!!!
チャイルドロック でなく シニアロック
とりあえず これで Mr.Hを宥めよう・・・・
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