★起床 7:07 元気な足音で階段を降りて来る★
節分…帰省 仕事絡み
休日出勤振替制度で月曜日は 振替休日予定
こう言う制度が確立されている会社に感謝
母セツ子(81) 5日は誕生日 ケーキ代りにドーナツ購入
4時過ぎに帰宅! 箱を開けるなり セツ子 食べていい? と言うが早いか手を出す
まずはお父さんに 御供えしてからね
『あら、アンコは 入ってないのね〜?』
洗濯 掃除 しながらセツ子の髪を染める
夕飯作り DM整理 デイサービスからの連絡帳チェック ワタシ、会社でもこんなに働かないよ…
冷凍庫には ご近所から頂いたシメジ…
きちんとフリージングしてくれたのはMr.H か、Iちゃんだろうか?… 使いやすい
野菜不足になりがちなミートソースにシメジを加え、半熟ゆで卵をトッピング
美味しい美味しい と 夕飯を摂っているところに、 千葉県野田市…と聞こえるやいなやお皿を抱えてテレビに向かったセツ子
しきりに かわいそうかわいそうを、繰り返す
たった10歳で こんな可愛い子がねぇ…
セツ子 脳裏に誰かを思い浮かべているのだろうか?
思い当たる 節がある………
セツ子は 20年間、自宅で書道教室をしていた
小学生から中学生の近所の子供達に先生 と 呼ばれ 朱筆を入れていた…
ご近所から 気の張る宛名書きや近しい家の新生児命名の依頼にも応じていた
働き者で、頭のイイ しっかり者のお母さん
誰もがセツ子をそう思っていた
誰よりワタシがそう思っていた
自分の親はしっかりしている、ウチはボケの家系じゃない…などと言うヒトがいると 意地悪く薄笑いしそうになる
ワタシだって しっかり者の母親が認知症になって1分前の事を忘れてしまう様になるとは…思わなかった
8時にはセツ子は2階の寝室に向かった
ドーナツ…いつの間にか3つ消えていた( ՞ਊ ՞)
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