★★ 母セツ子(85) 100歳まで 5341日 ★★
朝は和風チャーハン ほうれん草のおつゆに卵
細かく刻んだ野菜に料理酒をかけてチン
解凍したご飯に混ぜ込んで だしの元をさっとかける
オイルに刻みショウガ チャッチャと炒めただけ
はい 今日のお薬を飲みましょう
昨夜皮をむき過ぎた足の裏にバンソウコウ
今日は初のショートステイ
さぁ お洋服を着ましょうね
はい ポーズ
お掃除しましょう・・・と セツ子に 箒を渡して
エプロンを着せたところに お迎えがやって来た
初対面のスタッフさんに 自分の腕のアザを見せて
説明している
いつもの デイサービスのスタッフさんと 勘違いしているのかもしれない
アザは昨夜よりは薄くなったかな?
さぁ 行ってらっしゃい
セツ子は今日どこに行くのか判っていない・・・
スタッフさんはプロだ
ニコニコ ニコニコして対応して下さる
高齢者は警戒心を抱くことなくサービスを受けられるのだろう
ワタシの送り出しは成功したのだと思いたい
母セツ子(85)は 不安は感じていないと思う
いつもの デイサービスとは違う!!! とは
感じていないのかな?
さぁ 洗濯 洗濯 洗濯だーーーーっ
パンツ10枚を 一気に洗う
2回洗っても臭いが気になったパンツ 廃棄した
穴が空いたり 破れていなくても 捨てる
普通の汚れではつかない臭い・・・
汚れをすぐに落とす事が出来ないと 繊維の奥深く
臭いはしみついてしまうのだろう
塩素系漂白剤をガンガン入れて3回目の洗濯
パジャマも洗っておく
月曜日の帰宅にあわせ 3合ご飯を炊いて冷凍する
そして トイレの漂白
下着管理をしてくれるIちゃんにも伝えておく
一通りの事をしてから、 セツ子の夜のお供 ラジオを持たせるのを 忘れてしまった事に気付く
ショートステイに連絡して ラジオを届けたい旨伝える
面会はご遠慮願いますが・・・ との事
コロナも心配、セツ子の里心?を刺激しないようにとの配慮もあるだろう
どうやらセツ子は既に自分の恋バナをしていたらしい(笑)
可愛いお母さんですねぇ
返す言葉がない……
よろしくお願いします と 頭を下げて施設を出て来た
うんうん 非常用階段も大きくしっかりしている
母セツ子をどこにも連れて行ってやらないワタシ
快適な夏を過ごしてもらうために決断したショートステイ
すぐに忘れてしまう認知症の母セツ子(85)
夏の思い出 作って欲しい
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