★★ 母セツ子(85) 100歳まで 5200日 ★★
母セツ子(85) ショートステイ
超ラクチン!!
見守りカメラにイライラして怒鳴らなくて済む
帰省時に新しいバックを渡すと父に報告していた
自慢しているのかな?
新しいモノには認知症でも心踊るのだ
救世軍のバザー で500円!
えへへへー
インナーは ワタシのお古
義姉が部屋着にプレゼントしてくれた
目ざといセツ子が着たがった
セツ子のお友達にお供えと御香典をお送りした
お正月はないだろうから、ささやかなお慰めの気持ちを込めた
翌日 お電話を頂戴した
お二方とも 85歳(セツ子の同級生)でお一人暮らし
お悔やみが遅れた事をお詫び方々、認知症のセツ子は3分前の事も覚えていない事を伝えた
それでも昔の事はよく覚えておりますので、今後ともよろしくお願いします
子供の頃 親戚の家に行ってから帰宅すると父が母に言った
電話しなさい
時には父自ら電話した
今 無事に家に着いたよ 今日はありがとう
御礼や挨拶だけではない、相手を安心させる
親しい人にこそ 連絡や御礼を欠かしてはならない
難しい事だけれど… と教わった
若くして未亡人となった叔母は厳しかったが ワタシは可愛がって貰った
恩返しのつもりで、叔母の初孫■■の就職祝いや、誕生日に会食した
その都度■■は 今度は僕が… 次回は僕にと言っていた
知的好奇心は旺盛だがオシャレに縁遠く見えたので 新年用のネクタイをクリスマスプレゼント
■■はウンとも、スンとも言ってこなかった
叔母が ■■にネクタイをありがとう と 言って来た
いやぁ ■■も なんだかんだ忙しいみたいでね と孫■■を庇っていた
叔母ちゃん 暇なワタシがお忙しい■■君に気を遣ってるワケじゃないわよ
と いわでもの事を言った事を覚えてる
きちんとお礼の言葉を伝える、
数十年前に姪のワタシに繰り返しそれを教えたのは ほかならぬ叔母なのだ
叔母は認知症となり80歳前に他界した
認知症の人間にイライラするのは御礼が無いから?
違う 違う そんな事 最初から期待していない
ワタシがセツ子にイライラするのは不安にさせられるからだ
今 セツ子がショートステイにいるとほんとに安心
のど自慢見たかな 笑点見たかな 暖かくしてるかな と、ワタシも優しい気持ちになれる
親の顔がみたい とは良く言われる言葉
デイサービスのスタッフさん ショートステイのスタッフさん 訪問ヘルパーさんは
子供の顔をみてやりたいと思う事が多いという
利用者の身体 皮膚や頭髪 爪は言うに及ばず 身につけるもの、肌着 で 家族がどれだけ気を遣っているかがわかる
そんなふうに言われないようにしなければと思う
どうしても行き届かない事はあるだろう
だから御礼の言葉を惜しまない 連絡を怠らないよう心がける
認知症は御礼も言わなければ、他人の目も気にならない
家族として 本人に成り変わり御礼を忘れず 他人の目を気にしなくてはと思ってる
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