★★ 母セツ子(86) 100歳まで 4819日 ★★
母セツ子(86)の妹 N子叔母(82)から電話
セッチャンに電話したら 風邪気味だって言ってたけど
大丈夫かい?
えーーーっ 風邪気味?
ワタシの風邪が伝染？
電話を切って 薬箱を開けさせ セツ子にルル をのませた
そうそう グルコサミン牛乳も飲ませよう
冷蔵庫の牛乳を飲むようにいう
大福を見つけて くらいつく！
牛乳より大福 なのだ！
薬を飲ませた! と 伝えようと電話をすると N子叔母は野田に向っている途上⁉️
つまり ウチに行こうとしてワタシに電話をしたら セツ子が咳込んでいた！ と言う話になり、肝心な事を言って来ない！
急いで母セツ子を着替えさせる
いくら身内でも お正月に寝巻みたいな恰好じゃまずい💦
セツ子もその辺は 見栄っ張り
N子叔母が来ると伝えると メイクまでしてる
ハイ！N子叔母やってきました
セルフで お茶を煎れてくれている
茶箪笥には カフェインレスコーヒーがある
砂糖の場所もご存じ！
セツ子は立ち上がりもせずに お土産のお菓子に にやついている 困ったもんだ！
カメラを見ながら ワタシ 従兄弟に電話
冷蔵庫の中に コーヒーミルクがあることを伝える
叔母が お土産のりんご の 皮をむいている
セツ子 じーーーーーっ と 見てる
そしていつもと同じ話題
◎孫の成績自慢
◎自分の健康自慢
◎お墓の大きさ 大きな庭の手入れの大変さ
そこに 夫がいっぱい財産を残してくれた というのが加わった
そして30分で帰っていく
まるで竜巻のようだ
父のお仏壇に何も上がっていない
だけど まだ ミニシクラメンが 咲いているはず
N子叔母は家を空けられない性分
亡くなった叔父が家を留守にするのを嫌い、かならず誰かが家に居るように生活をしていた
それが習い性になっているのだろう
どこに行っても竜巻みたいに帰っていく
そして セツ子は舌なめずりしながらりんごをつまみ出す
しかし こうやって来てくれる親戚ってホントにありがたい…
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