☆ 母セツ子(82) 90歳まで 2851日 ☆
ガレージの階段に置かれた古紙
テープで上を止めてくれるのは プリティーヘルパーIちゃん
認知症の 母セツ子(82)はこう言う事ができない
ガレージの階段に ゴミをまとめてくれる
不燃 可燃 そして資源ゴミは 月に1回
ビン・缶は帰省時に大手スーパーマーケットにて処分
ゴミを荒す野生動物 殊にカラスの害についてはニュースとして取り上げられることも少なくない
ゴミをつつき回し 道路にゴミが散乱 異臭を放つ
人慣れしたカラス……本当に怖い
以前、セツ子がゴミを外に出してしまった事が有る
道にゴミが散乱し 隣家の春兄ィが片づけてくれた
様々な試みを経て、市役所の高齢者サービス ゴミ回収を依頼し 屋内にゴミを置くことにして1年が経過する
先日の帰省、K姉さんに遠慮がちに尋ねられた
『いつも ゴミの処分って どうしてるの?』
『市役所さんのサービスにお願いしてるよ』
『風の強い日に 道にゴミが散乱していてカラスが荒らしてたって 近所の人が心配!していたから気になって』
つまり・・・ 我が家のゴミなんじゃないの? 大丈夫だろうか?と 疑われ?ていたんだと思う
『ゴミはガレージの中に入れてるから 大丈夫だよ』
親戚として身内を心配してくれていたのだ 説明すると顔に安心が見てとれた
K姉さん 親戚だからこそ言いにくい事を言ってくれたんだと感謝している
他人様は言ってくれないし こちらも素直に受け止められない
生活していくと言う事は様々な形で 周囲に迷惑をかけていく事だ
それを認識し、出来る限り 自助努力していきたい
そしてそれを、表明出来る様にしておく事は介護家族に求められる事かもしれない…
他人は適当な事を 憶測で言う
しかも無意識に無責任に 遠慮無しに…
高齢者世帯の多くは 問題を抱えながら地域で暮らしていると思う
我が家の様に、ヘルパーさんや周囲に恵まれ、その知恵や
知識を暮らしに活かす機会に恵まれない人もいらっしゃると思う
高齢者世帯へのゴミ回収サービス これって見守りも兼務出来る
こういう事を周知させる事が政治という事なんじゃないかなぁ…
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