☆ 母セツ子(82) 90歳まで 2852日 ☆
月曜日正午丸の内オフィス街 母セツ子(82)から電話
月曜日は『Mr.Hが怒ってる~謝って~』がほとんど
スーパーヘルパーMr.H 理由なく怒ったりしない
●金曜日の食べ残し ●洗濯物を隠す ●トイレ掃除
いずれかだろう ワタシセツ子の話を聞かない
『お母さん 悪いことしてるから怒られてるんだから自分で謝りなさい ワタシ仕事で忙しいからデンワ切るわよっ』
電話を切ると相田みつを美術館のポスターが目に入った
心を落ち着かせながら Mr.Hに電話すると 金曜日に焼いた鮭がそのまま手付かずだったそうだ
『セツ子さん 魚 全然食べなくなっちゃって…』
それを 指摘したらセツ子騒ぎ出したのだと言う
ほぼ、毎週 この繰り返しだ
昨晩 久しぶりにB氏から LINEがあった
母上他界後 情緒不安定になられたという父上(81) セツ子と 同じ世代でいらっしゃる
利に敏く頭脳明晰で、スウドクにチャレンジされる父上
頼もしくも 面倒(!)にも感じていらっしゃったB氏
忙しい毎日の中で 父上を病院にお連れした御様子だ
『物忘れ外来』に連れて行く事が出来ない事に悩んでいる家族が多い事を思うと B氏の努力?は実っているのだと思う
認知症ではない・・・・まずはそれを喜ばなきゃ!?
大きな声じゃ言えないが もう少し枯れて欲しい・・・
もう少し 穏かに、健やかに老いて欲しい
と思う子供としての気持ちは理解出来るけれどね
まぁ、問題行動 不可解な行動 というのがどれくらいのレベルなのか専門家ではないワタシには 何とも言えないけれど・・・
年老いた親との諍いは 体より心が消耗してしまう
認知症の親は 諍いした事を忘れてしまうかもしれない
しかし、弱者を怒鳴ったり威嚇してしまった子供は自分を許せなくなる
しあわせはいつも自分のこころがきめる
介護は自分で決められない
認知症だもの…
って みつをさん 失礼! m(_ _)m
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