★★ 母セツ子(82) 90歳まで 2840日 ★★
平成カウントダウン
ワタシ自身 自分は昭和の人間だと思っていたけれど
実人生の半分以上は平成を生きている
母セツ子(82)は 昨日の事は覚えていない
小学校の同級生は覚えている
令和 という新元号を受け入れる事が出来るだろうか?
テレビの回顧番組で繰り返し出てきたダッコちゃん
映像が出てくる度 亡父が 優子の為に並んで買ってきた と 繰り返し語った
肝心のダッコちゃんで遊んだ記憶はないワタシ
旅立ちを祝う・・・・?
旅立ち・・・帰って来ない旅を 祝う?
祝えるかなぁ……
ダッコちゃんは忘れてしまったけれど リカちゃん 人生ゲーム デートゲーム 懐かしく慕わしいおもちゃ
タカラ創業者 佐藤安太氏はお別れを 旅立ちとし、祝ってほしいと 遺志を遺したのかもしれない
お別れの会 はそれほどジメジメしていないことが多い
故人の好きだったお酒や 有名店の逸品が並ぶと笑顔になってしまう
懐かしい写真や 業績の数々を展示物で確認していると 当の本人が ひょっこり出てくるような錯覚・・・・
今回の改元もそれに通じる感覚がある
旅立ち ではなく 幕開けだけれど…
セツ子 今朝も元気な声だった
新元号での旅 セツ子にも楽しい事 ハプニング 沢山あるだろう
皆誰もが 自分の人生の旅をしている
時に伴走者がいたり 添乗員のお世話になったり…
しかし 一人旅を楽しめなくなった時には 周囲に歩調を合わせ 団体旅行を楽しむ柔軟な気持ちを持ちたい
最期の一人旅 楽しむ機会は 誰にも必ずあるのだから
★★クリック応援❤お願いいたします(^。^)y-★★