★★ 母セツ子(83) 100歳まで 5962日 ★★
無事老人ホームの契約が完了
春から数ヶ月かけて両親を説得した…つもりだった……… と、
趣味のSNS仲間★MMちゃん
「 わしらがいなくなったら家はどうなる？ 」
「 私は何も聞いてない！
いつも私を無視して話を勝手に進める！」
すぐにキレ 話が込み入ってくると父に電話を押しつけて逃げるという母上
わかる…… わかるなぁ……
納得したのに ぶり返し を 繰り返す
ワタシが母セツ子(83)を 遠距離介護している理由の一つは
この話し合いが出来ないからだ
告白しよう・・・・ おそらく 手が出てしまう
ワタシ 母に暴力をふるってしまう 間違いない
コブシを握りしめ 声を荒げた事もあった
肩をつかんだ事もあった
あの時の怯えた目 セツ子は顔を歪め泣き叫んだ
もうあんなことしたくない だからもう ワタシは話し合いをしない
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納得したことも 翌日には忘れてしまう
その徒労感に ワタシは耐えられないだろう
それを判っていながら 経済的にも納得出来て セツ子にも居心地がよい施設を探すという労苦を放棄しているのだ
本人の希望を尊重している・・・
いや セツ子を尊重はしてないな……
周囲の親切に甘えられる恵まれた環境だから 遠隔介護を維持できるのだ
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★MMちゃんが ご両親を説得したことを本当に尊敬している
他人、つまり、ヘルパーさんが家に入るのがイヤ！となると在宅介護は厳しい
昨日まで出来た事が 今日は出来なくなる
1ケ月後にはそれをしていたことも忘れてしまう
★MMちゃん ゴミ捨て 食料品買い出し 金銭出納チェック 毎週東京から千葉まで通っていた
リモートワークが功を奏したと 苦笑いしていた
認知症が進むという事は 階段を下りていくのではなない
窓から空が見えたのに 地下に移るくらい変わってしまう事なのだ
介護施設に入居した後も 心配や苦労から解放されるわけではない
だけど 時間的な余裕は出来ると思う
その 余裕が家族への優しさを強めてくれると信じてる
だから 高齢者家族の施設入所 出来る人はおススメだ
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