★★ 母セツ子(84) 100歳まで 5465日 ★★
すいませ〜ん (*ノωノ)
図書館の本 急いで返却いたします
ワタシが 借りていたのは 老々介護ならぬ
朗朗介護 著者は物理学者 米沢富美子氏
(1938~2019)
2009年8月21日〜2010年12月31日に週刊誌に連載された
ものをまとめたものだ
当時 70歳だった米沢氏
93歳になられた大阪府吹田市の母上の元に東京から通っていらした 遠距離介護を綴ったものだ
民主党政権 菅(カン)直人内閣 は 雇用創出の一環として介護施設の造設が掲げらていたとある
その後の 安倍内閣は介護離職ゼロと 施設から自宅へとなった
いずれにしても政策が現実に追いつくのには時間がかかる
母上は 88歳になられた時に要介護3の認定を受けられた
冒頭 妹さんの決断が親子三人の窮状を救った・・・とある
有能さを買われ定年後も嘱託として継続業務をしていらしたところを 母上の介護のために辞職した妹さん
米沢氏は 妹さんが受け取るはずだった給料の何分の一かを、お小遣いとして渡すことにした・・・
これが出来るか出来ないか
親の介護の為 経済的支出を支えるのは当然のなりゆき
だとワタシは考えている
しかし 主たる介護を担う身内に対して 感謝の気持ちをカタチにする事が出来る人はそう多くないと思う
そして母上の介護度は3から4に
介護費用は 支出する期間が測れないので予定が立たない
貯えに手をつけると 補充が出来ない限りいつかは底をつく
老々介護 労労介護 牢牢介護
ショートステイを経験させたら 大きな拒否反応に諦めたらしい
空泣きまでして見せる・・・ 涙は出ていない
母セツ子(85)と同じだ~
とは言え セツ子はまだ ショート体験はない
そして 米沢氏 も カット鋏を購入し 母上の髪を整えていらっしゃる
うんうん ワタシと同じだわ~
無条件に愛されるのは至福だが、
無条件に愛せる誰かがいるのは奇跡だ
ワタシは 今 奇跡の時を生きているのかもしれない
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