★★ 母セツ子(85) 100歳まで 5289日 ★★
桐島洋子さん 85歳
母セツ子と同じ 昭和12年 1937年生れ
徹子の部屋 で 長女かれんさん 長男ローランドさんが語った
ワタシかなり読んだ 影響もされた
率直な発言にも 深い洞察力やフェアな考え方があればこそと納得出来る事が多かった
桐島さんの事をブログにアップしたのは3年以上前
老後は子供の世話になりたい
私の子供達にはその覚悟があると私は信じている
もし裏切られたら それは私の躾の失敗
仰られたとおりに 今 桐島氏はお子さんとご一緒に暮らし プロのヘルパーさんもいらっしゃるという
2014年 桐島さん78歳
家族が違和感を感じたのは海外旅行先で、ホテルの部屋がわからなくなった
物忘れも多くなり、病院で検査を受けアルツハイマー型認知症と診断された
初期に 急激に症状が進んだ
桐島さんは自分が自分でなくなる不安に取りつかれ 精神的にも酷い状態になったと6年間同居した次女が語っている
当初、医師からも 本人に病名を伝えない方がよいと言われたそうだ
本人はもう 自分の病気を知っているだろう
書きたい事もあるはずだ
姉妹弟で議論を重ね、本人に病名を伝えた
だけど 話しても忘れちゃうんですよ
病気であるという事を…
認知症だから
映画を見ても 最後まで把握できない
1時間くらいで何を 見ているか わからなくなってしまう
記憶のサイクルが短くて楽しめない
思い出話は喜ぶ
昔の話は出来る
まさに それ・・・・
セツ子もまさにそのタイプだ
聡明でintellectual 百科事典のようだったと子供から評される親
そんな親が認知症になるとは思わなかったという感情
母セツ子… 知的だったとは言えないが知識を吸収しようと努力し 分からない事を聞いてきた
それでも 認知症になるのだ
桐島さんは、認知症初期に抱えていた連載も書けなくなってしまった
それは自叙伝だった
子ども3人が書き継ぎ、真の自由を目指して生きた母と子の苦闘を刻んだ
書き継がれた 原稿にも桐島さんは目を通し 認知症を公表した部分を読んだ瞬間は ムッとしていたという
しかしその後 アナタたちが病気だというなら そのまま書けばいいわよ となったらしい
出来る事なら自分の事は自分で始末をつけたいけれど 老いや病気には勝てない
その場合 他人様に迷惑をかけたり 国のお世話になるより 身内 とりわけ子供に責任を受容して欲しい
桐島洋子×上野千鶴子「子どもへの上手な迷惑のかけ方は」 下っていく現実を受け止めて|介護|婦人公論.jp
そのとおりだ
そう思うからワタシもナントカ
出来る範囲でやっている
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