★★ 母セツ子(87) 100歳まで 4546日 ★★
従姉妹Eから LINE が入る
K姉さんが 母セツ子を訪ねてくれるという
セツ子の在宅日 予めお知らせしてあるけれど
予めこうして 連絡が入る
K姉さんも かなり 認知症が進んできたようだけれど
こうして セツ子の事を心配してくれるのだ
5分も経たずに我が家に到着
文字通り スープの冷めない距離 という感じ
しかし K姉さん すぐにキッチンに入ってこない
2人の話を聞いていると・・・
家の前に車が停まっている
あれは誰? と尋ねるK姉さん
セツ子は 誰かしら? と 応えている
そして 2人はいつものように語りだす
ワタシのところに Eから 電話が入った
優子ちゃん なんだか お宅の前に知らない車が停まってるって!
男の人がいるみたい 大丈夫?
えっ? それ スーパーヘルパーMr.H だよ
大丈夫大丈夫 ありがとう
この時点でMr.H に 連絡をした
ヘルパーあるあるだと 笑ってました
さっき Kさんに挨拶したんですよ
こんにちは って
僕の事 きっと 忘れちゃったんですね
Mr.Hは 自動車の中で報告書を記載しながら一休みしていたと言う
挨拶を受けてもK姉さんの不信感はぬぐえず
娘Eのところに LINEを入れてきたというワケ
どうして ワタシに連絡してこないのか? K姉さん
10分前にお昼ご飯を作ってくれたMr.H を忘れたのか?
セツ子よ
こうして問題が起こる
ツレが見守りカメラを覗いていた
母セツ子 ワタシの事をボロクソにけなしていたらしい
キミが聞いたら カメラで怒鳴りつけてたよ
あーーーー ムカつく
セツ子めぇ~ 許せないっ
午後の仕事に障りがあってはいけない
カメラを覗くのはやめて 気持ちを落ち着けた
夕方に Mr.H に 電話して 失礼を詫びた
セツ子 散々に言ってたらしい
とボヤくワタシ
僕 このまま車出したらまずいかな?って もう一度
お宅に入って行ってKさんに挨拶したんですよ
警察に電話してしまうのも認知症あるある
介護職証明書カードを見せておきました
セツ子さん僕のこと指差して
この人怒ってばかりいるの!って言ったんですよ
だから 市役所からセツ子さんを注意しろ!怒ってこいって言われてるんです これが僕の仕事です! って言っときました!
これが 24年のベテランヘルパーなのだ
アッパレである
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