★★ 母セツ子(83) 100歳まで 5912日 ★★
デイサービスに行く時に 母セツ子(83) 必ず本を持っていく
昨年暮れからこの文庫本を持って行っている様子
このカバーに見覚えがある
年末の帰省で 確認やっぱり!!!!
夏目漱石 こころ
これは ワタシの文庫本だろうか?
昭和45年 4月15日 50刷
これは 父のものだ・・・
昭和4年生まれの父 不惑を超えてこころを 読み返したのだろうか?
若いころに読んだ(だろう) 夏目漱石を読み返した父
中学生だったワタシが読んで、今 認知症の母セツ子(83)をも魅了?している
夏目漱石 まさしく文豪だ
新潮文庫の100冊 を ねだったことを思い出した
父は週末に書棚を整理して文庫本を山積みしてみせた
40冊ある お父さん文庫で充分だ
夏休みに読破したお父さん文庫
若き日の読書は今もワタシの中に残る
その年は 曾祖母が他界し 夏休みは新盆
前年 米寿の祝いをした曾祖母は 寝込むことなく自宅で息を引き取り 当時としては珍しくない自宅での葬儀
老衰 と言う言葉に相応しい亡くなり方だった
身近な人の死を経験したばかりでこころ を読んだのを覚えている
小説の中の2人の死 と 天寿を全うした曽祖母の死との 違いに思いを馳せたのを思い出した
【1分間名作あらすじ】夏目漱石『こころ』——罪の意識に苛まれ続けた男の末路とは… | ダ・ヴィンチニュース
こころ セツ子は本当に読んでいるのだろうか?
しかし いつも 本を持っていたいと考えている様子
今日もデイサービスに こころ を 持っていく
★★クリック応援❤お願いいたします(^。^)y-★★