★★ 母セツ子(84) 100歳まで 5606日 ★★
お婆さんは 喋るし、怒るし 本も書きます
その本を買うのもお婆さんです
お爺さんはお金がないから図書館にいくんです……
と、何処かの編集者が言っていたけれど本当だ
スマホに訃報が流れてきた時にはエッと声をあげた
一人でも生きられる 初版 1973年
誰の為に愛するか? 初版 1970年
1980年代初頭でも、周囲の女子、皆んなこの本を読んでいたと記憶している
窓際のトットちゃん 蒼い時 と ベストセラーは読む!と言う時代だったからかもしれない
30年前に読んだそれが、ワタシに何を残したか今も、わからない
だけど、また 読んでみたいと思う
そして 細木数子さん 豊頬 に 先が下がりかけてる鼻
完璧に整えた三日月眉 に かすかに薄っすら富士額
パーツはどこをとっても 人相学的に福相だ
だけど、 穏やかなお人柄には見えない
これって不思議よねぇ あっ?地獄に落ちる?
ご冥福なんて祈らなくても ご自身のパワーで充分だろう
仏に祈ろうが 他人の運勢みようが人間は死ぬ
年末にむかい これからまだまだ訃報は続くだろう
母セツ子(84)は 今は沢村貞子さんのエッセイを持ち歩いている
家庭のある男性を愛した点では 瀬戸内寂聴さんも 沢村貞子さんも同じ…
沢村さんは一人の男性を愛し抜き、その人の妻となって尽くして尽くして添い遂げた
老いの道づれ 二人で歩いた五十年
『別れの言葉』
二人のうちの一人が、
『永い間、お世話になりました。ありがとう。さよなら』を
言わなければならない。
その日は二人がどうもがいても、叫んでも避けられはしない。
そして、その葬送の日のたった一つの心の寄りどころは
『来世』という想像もつかない虚空の一点で、今日と同じ笑顔で、
今日と同じやさしい眼で、今日と同じ見なれた着物を着て待っていて
くれる人がいることを、信じるほかはないのだ
………………………………………
妻子ある父と駆け落ちした母セツ子
尽くし抜いた?かはわからないけれど 瀬戸内寂聴さんより、
沢村貞子さんにシンパシーを感じているようだ
★★クリック応援❤お願いいたします(^。^)y-★★