★★ 母セツ子(85) 100歳まで 5351日 ★★
母セツ子(85) ワクチン接種は29日 14:30P.M.
前回の帰省時に 半袖シャツを用意しておいた
聴打診があるかもしれない
サッと お腹をだせるゆとりのあるトップス
プリティーヘルパーIちゃん
ちゃんと着せてくれてる 感謝
ワタシは東京からクリニックに直行
野田はもう 炎天下!
クリニックで受付をしていると 春兄ィにつれられて母セツ子がやってきた
あれ? れ? なぜ?
太っちゃって 前が締らないワンピース!
ソックスに黒い靴……
なんて野暮ったいんだろう
デイサービス用のバックを持って来たセツ子
ファスナーがこわれてる!!
高齢者が身綺麗にするって大変なのだ
ましてや認知症だと まずもって難しい
生際が真っ白 伸び切ってしまった髪
他人目がなければ どついてやりたい
ワタシはそうやって育てられた
きちんとしていれば◯◯に連れて行くけれど そんな格好ならダメだ
だらしない きちんとしていないという事でどれだけ責められただろう
怒りに燃えながら セツ子につっけんどんに接した
帰宅すると……
エアコン またしても抜けてる
殴りたい……
父に御供えをして自分を宥める
ワクチン接種したセツ子を休ませ その間に洗濯
キッチンテーブルに Iちゃんのメモ これから迎えが来るよ と 知らせてくれていた
認知症の人間に 周囲が一生懸命に気配りしても限界はある……
バックの修理をする
あれ? セツ子がいない?
外を見ると 靴下のまま土の上を歩いている
思い切り頭を殴ってやった
パコーーン!
空っぽだから 音が響いた
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