『遠隔円満❤介護』 一人娘   働きながらの遠距離介護日記

『 遠隔円満❤介護 』 一人娘 働きながらの遠距離介護日記 ◎頭に冷(礼)湿布 心に温(恩)湿布 タフでなければ介護できない 優しくなれなければ介護する資格はない?

父上が亡くなられてその後

★★ 母セツ子(85)  100歳まで 5275日 ★★ 

 

区役所の出張所で見つけたチラシ  

 

ゆいごん川柳

 

 

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第7回遺言(ゆいごん)川柳応募サイト | 日本財団 遺言の日.jp

 

 

昨年の第6回作品 なかなか 力作揃い

 

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ワタシも投稿してみようかな?

 

 

遺言といえば…… つい先日 父上が亡くなられたリン

 

その 涙ぐましい奮闘ぶりを繰り返しブログに綴った

 

 

 

www.sakaigoyuko.com

 

 

2週間が経過し そろそろ落ち着いた頃かと連絡をした

 

葬儀も終わり 遺された姉妹

 

同居していた長女イ子  市内に住む次女イ枝 そして三女リン

 

 

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これからそれぞれの日常に戻る

 

しかし、最後の親孝行がのこっている

 

それが 相続の手続きだと思う

 

 

近代民法で子供にはそれぞれ平等の権利がある

 

それを踏まえ その権利を侵害しないように意思を遺志として伝える それが正しい遺言のあり方だと思う

 

遺言で相続人を争わせてはいけない

 

しかし、遺言は絶対 従わなければならないものではない

 

遺された相続人全員の同意があれば遺言の効力はなくなる

 

相続人のうち一人でも『遺言どおりに』と主張したら遺言が優先される

 

リンの父上は永らく教職についておられ要職にあった

 

何も知らなかったはずはない

 

しかし ご存知でも何もなさらなかった

 

遺言を整えた方が良いであろう事も、問題が起こるだろうことも想像していらしただろう

 

それでも 遺言を残さなかった

 

あんなに頑張ってきたリン

 

時間も エネルギーも 勿論お金も 姉妹の誰よりも父上の為につかったリン

 

父上はそれを充分理解していた

 

リンが一番よくしてくれとる わかっとる

 

だけど イ子(長女)が哀れでならんのよ

 

父上は常々そうおっしゃっていらした

 

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親と言うのは どんなに年をとっても子供の行く末を案じるもなのだろうか

 

リンの姉上は ワケあって独身 父上と同居なさっている

 

自分亡き後 長女はどうしていくだろうと父上は心配していらしたのだろう

 

その長女に気兼ねし 自分の年金から お小遣いを貰えず

三女のリンに無心した父上

 

リンは郵便局に走り 一万円札数枚入れて書留を送る

 

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そんな事を繰り返してもなお 父上は 姉上を心配していたのだ

 

ワタシの父も何も遺言を残さなかった

 

ワタシは一人っ子!

 

しかし父は再婚 ワタシには母の違う姉がいる

 

 

ワタシと姉は 父の財産において平等の権利を有している

 

そして 父と母セツ子はワタシのツレと養子縁組をした

 

かくして父の財産の1/2 は配偶者であるセツ子

 

1/6 は姉 1/6 はツレ そして 1/6はワタシが法定の相続分となった

 

自宅はワタシが相続した 

 

姉には父の闘病や介護に対する支出明細を提示して 遺留分として 1/12 の 金額の財産分与で了承して貰った

 

 

これは姉の権利だ

 

3歳の時に別れた実の父親からの遺産

妹の私が手続して、数回しか会ったことのない姉に送った

 

 

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遺産分割協議書 に 姉の署名と印鑑証明が添えられて送られて来た

 

指定された口座にすぐに現金を振り込み 御礼状を送った 

 

お父さん H子姉さんにもちゃんと判って貰えたよ 

ちゃんと相続終わったよ

 

父にそう報告出来たのは 申告期限ぎりぎりの10ケ月後だった

 

 

父は ワタシがそれをやり遂げると信頼していたのだ

 

それに応えるのが娘としての最後の親孝行だと思った

 

 

 

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リンの父上も リンにそれを期待していたのだろうか?

 

だから リン もう一頑張りだ!

 

きっと お父さんが見守ってくれているはずだから

 

まもなく 最初の法要

 

リンは 九州に帰省する前に仕事に飛び回っている

 

我が家も来週 父の命日だ…

 

 

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