★★ 母セツ子(85) 100歳まで 5173日 ★★
実話に主題を得た 舞台劇を映画化した作品
舞台は英国 ロンドン
ホームレス高齢女性を 自宅のガレージに住まわせた劇作家の主人公
自分自身の実母は高齢者施設に入所させた
親の面倒を見る息子や娘たちは
介護を一時的な足踏み期間と考える
・・・あ・・・
なんかわかる わかります
だが私は人生に足踏み期間などないと学んだ
時が人を動かすのだ
あーーー うん そうだ
その通りだ 時が人を動かす
ワタシは 親の介護に人生を変えられたのではない
そう思いたい
時がワタシの人生を動かした とは思う
原題は The Lady in the Van
ホームレス女性を演じたのは
英国の大女優 Dameマギー・スミス ワンダフル!
まぁ 邦題は陳腐だ お手本にしたいことなどなかったけれど、マギー・スミスが出ていたしね!
バンで暮らすマーガレットは高齢者施設で身体を綺麗にしてもらっても 自分の棲家としていた車に戻ってくる
そこで最期を迎えるのだ
自由 ということを最重要とする人もいるのだろう
路上の自由人 とか ブルーシートの自由人もそうかもしれない
ワタシ自身は自由よりも 温かい清潔なベッドと食事を優先するけれど…
何回も書いたけれど 臭いってキョーレツだ
ワタシにはとーーっても耐え難い
映画の中でも 彼女の発する臭い に 主人公が悩まされるシーンが描かれていた
スメハラという言葉があるけれど 香水や体臭はキツい
高齢者は体臭がきつくなるのだろうか?
食べこぼれ や 排泄時の失敗が 衣服についたままだからか?
認知症で嗅覚が衰え、自分が発する臭いに気づかないことも多いと思う
松の内も終わったので母セツ子(85)の失敗を書こう
なんだか、イヤな臭いがした
脱ぎ捨てたジャージだった
汚れは見えなかった 見えなくても臭いはある
風呂に入れようと 裸になったセツ子のお尻をみると・・・
お尻の上の方まで汚れていた
お湯をかけて シャワーで流して 石鹸を持たせる
綺麗にしてねー 綺麗にしてねー と 声をかける
大晦日の夕方の事だった
こういう失敗の時には ワタシは怒らないよう努める
着ていたものはすべて洗濯する
帰省すると洗濯ばかりしている
大晦日も元旦も洗濯は欠かせない
セツ子の初風呂は1月2日の朝 食後すぐの事だ
脱ぎ捨てた下着は汚れていた
廃棄する
冬の自宅での入浴は脱衣所を温めておく
自宅での入浴はこれが大切だ
新年の肌着はパープル
時間の余裕があるときには トイレトレーニング ならぬ 洗浄機を使わせることもある
その時に セツ子の使うトイレットペーパーの分量たるやハガキ大
ネコだってもっと使う( `ー´)ノ
トイレが詰まってしまう とかなんとかいって 半分にちぎり 残りを下着の中敷きにしようとする
自分が失敗する事を知っているのだ
しかし、失敗の始末が出来ないのが認知症
だったら 紙パンツにしろ?
いやいや その話はまた改めてね!
さぁ パッパッと着替えようね
はい 髪も乾かしましょう
短くてきれいになってる
初風呂 朝入る と日記に書かせた
今回の帰省でセツ子の下着を3つ廃棄
新しい予備の下着は 10枚用意してある
📺📺 ……お知らせ……📺📺
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