★★ 母セツ子(86) 100歳まで 5071日 ★★
久しぶりの落語
大抜擢で真打になった当初から 野田市出身という事で
贔屓にしていたけれど本当に上手くなった
野田を噺に織り込むのもいい!
まぁ 噺家 芸人は誰でもそうだ
そして 漫才はナイツ
師匠の内海桂子さんは着物の趣味が素敵だった
3年前に 97歳で他界された
師匠は テレビの健康番組で取り上げられて 浅草演芸ホールまで2キロを歩いて通ってました
90歳の時に 骨密度は30代と言われたんです
ホントにお元気だったんですよ~
そして 脳年齢診断もしたんですよ
頭にペタペタ貼ってね~
そしたら 120歳 ってなっちゃったんですよね~
それは 放送しなかったんですよねー 会場が湧いた
そして、トリは柳家権太楼師匠
落語の前のまくら 噺の導入や 時事ネタなどがある
この3年コロナで本当に辛かった
一昨年の事でした
寿司屋に入った時、お爺さんが一人でお寿司をつまんでましてね
馴染みらしく板さんと話をしているところに 婆ぁが入ってきたんですな
お婆さんじゃないんだ ありゃ 婆ぁでしたね
婆ぁは ツツーーーッ と お爺さんの横に座って
ビール飲みだしてでかい声で言うんですよ
アンタ ホルモンやったの?
ホルモン?
アタシ ホルモンやってきたよ 自衛隊でホルモン
判りますか?
思い出しましたか?
ホルモンじゃなくて ワクチンですよ ワクチン
寿司屋で ホルモン ホルモンって 婆ぁが騒いでましてね
お爺さんは ちょっと耳が遠いみたいでね
ホルモンは行ってないねーー
ダメだよ あんた すぐ行かなきゃ 予約するんだよ
今 寿司食ってるからいいよ なんてね
そう言いながら 師匠は羽織を脱いで噺にはいる
店に上がるのに若旦那と 身分を偽る
噺家によっては 野田流山のお大尽 と なるけれど 権太楼師匠は 一之輔に花を持たせたのだろう
野田醤油問屋の若旦那 と 繰り返した
醤油は銚子や野田の特産
利根川 江戸川で醤油を江戸まで運び 羽振りの良い旦那が吉原で蕩尽と言うのもあったのだろう
野田のお大尽・・・・
実は昨日書いた拙ブログ
母セツ子(86)の生家を購入したのは非常に敬虔な回教徒、資産家だと言う
外国の人だろうと 仏教徒でなかろうと 人が増えることで町は栄え、潤う
老いも若きも生きているだけで経済に貢献する
死者でさえ墓参り、法要と言った形で経済貢献を果たす
自分の生まれた土地から伝統芸能を担う若手が育って行って欲しい
父がそうしていた様に、ワタシもそう願う
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