★★ 母セツ子(82) 100歳まで 6374日 ★★
医学者でも薬学に通じているわけでもないワタシ
薬についての説明やお勧めをするものではない
母セツ子(82)が服用している認知症薬開発者 杉本八郎氏の出演したテレビを拝見
この人好きだなぁ 素敵だなぁ と 思った
www.sakaigoyuko.com
杉本氏 高校卒業で製薬会社に入社当初は 仕事以上に趣味の剣道の稽古に力を入れる日々
……しかし、仕事の楽しさにも目覚め 夜間で大学に通い学びを深め 研究職としてキャリアを積んでいく
超エリート！じゃないって言うのが また イイ!!
長い歳月と膨大な研究費で 頓挫、 期間付き(！)復活研究が、アルツハイマー型認知症の進行抑制剤「アリセプト」を 誕生させた
『アリセプト』はアメリカで熱狂的に迎えいれられた
その時の杉本氏のスピーチも 感動的だった
息子を忘れてしまう事をなくしたいと決意したのです
その決意から20年 赤字部門として頓挫した認知症薬は
現在年間3000億円の売り上げとなった
血管性認知症を 患った母上が 自分の事をわからなくなってしまった悲しみ 家族の苦しみ が認知症薬開発の原動力だったと語る杉本氏
これで 少しは親孝行出来たかもしれません
78歳とは 思えない若々しい息子 の 顔 だった
『アリセプト』の 開発で世界中が 劇的に一変した と 新井平伊医師は語る
『アルツハイマー病研究者 世界トップ100』の38位 新井伊平医師
アリセプトは進行抑制剤 一定の期間を過ぎると病状は進行し始める
認知症薬は効果が薄い患者もいるし、感情が高ぶるなどの副作用の報告もある
医療としての 薬物療法 と 介護の 両輪が回る事で 包括的な認知症治療ができます
新井伊平医師 の 語る言葉に 深く頷く杉本氏
成功者の鷹揚さではなく 研究者としての敬虔な姿勢
それも、そのはず！
杉本氏は 現在も研究に取り組んでいらっしゃる
アルツハイマーの根本治療薬の開発 ！！
手応えもかなり あるらしい 快挙だ！！
GT863 と、検索してみたら(・∀・)
既に3年も前に 治験も開始してるじゃないのっ！
しかもワタシのオフィスの近く！！
医学の進歩 実に素晴らしいなぁ…
しかし 認知症や癌の根本治療薬が開発されたら人間は本当に100歳まで生きるだろう
病の根治を望むけれど 長生きは…どうかな…
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