★★ 母セツ子(82) 100歳まで 6288日 ★★
これ 持っててよ
えーーっ？
妻に 自分の携帯電話を渡した夫 親戚 のX氏(72)
渡された携帯電話はらくらくホン？ ガラケーだった
X婦人は ため息混じりの 自嘲気味
ダメなのよ 携帯電話もろくに使えなくて
消音にする事も出来ないのよ
通夜、告別式でも読経中 携帯音が聞こえてきた
X氏が憂えていたのはこれなのかもしれない
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母セツ子(82)も 携帯電話は会話だけしか使えない
充電もヘルパーさんにお願いしている
今回、葬儀 親戚のまとめ役 支払い等の連絡事項を
作成してくれたのもX氏だ
内容に目を通すと ビミョーに読みにくい
パソコンでなくワープロで書いていた人特有?の文章?
インテリの X氏 の 話に??? なったのはこの10年
情報の入手が新聞とテレビ? 分析して展開する持論は
50年前の大学での学びが基礎になっている様だ
歳を重ねる過程で 情報弱者 になっていくように感じていた
ワタシ自身 新しいものを 受け入れるのに抵抗がある
しかし、スマホで人と繋がり、生活のあらゆるものを入手しニュースもチェックする毎日
インターネットを忌避すると 生活が成り立たない
電子機器を使わない事が 悪 なのではない
新しい情報を入手出来ない環境を 心配 してしまう
ワタシが最初のケアマネさんを変えたのも
情報量の少なさが一番の原因だった
繰り返したコピーで歪んだ文字の書類にガクッ
携帯でなく家の留守番電話にメッセージにイラッ
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介護は情報戦なのだ これは間違いない
そして昨夜 X氏夫人から電話
四十九日の法要の件 FAX送信したけれど…
急ぎFAXをチェックしてプリントアウトすると
見え辛い！メールで送ってもらえないかと依頼
法要の 日程 時間 そして 場所 のお知らせ
これくらいメールにしてよーっ とは言えなかった
悪い悪くない? 悪いなんて言っちゃいない
だけど 相当 めんどくさいよ・・・・
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