★★ 母セツ子(84) 100歳まで 5752日 ★★
TOKYO ●2020 開幕式まであと34日
神奈川の戸建住宅に ご高齢の母上がいらっしゃる方からのメール
ご近所は 老々介護家庭ばかりのご様子だ
⭕️罵声がしばしば聞こえて来たり
⭕️親を家から締め出したり
想像するだけで苦しい 本当に苦しくなる
親を怒鳴ってしまう気持ち 判る 判りすぎる
もうね… 止められないの 自分を抑えられないの
ギリギリのところまでは我慢してるの
そのギリギリがどんどん 迫ってきちゃうの
弱い者をイジメちゃいけない事は判ってる
わかっていても 止められないの
怒鳴ってしまうって どんな時?
ワタシの場合は……
⭕️短時間に同じことを繰り返し聞かれた時
⭕️勝手に物を仕舞いこんでしまわれた時
大した事ないじゃないか と 思われるかもしれない
5分の間に同じことを5回言われたら?
今そこにあったスマホが仏壇の中にあったら?
生乾きの洗濯物を仕舞い込んでしまったのを繰り返し干し直す
想像して欲しい
1日にそれを繰り返されたら 何回まで我慢できる?
同居の介護家族… は 毎日その繰り返しなのだと思う
その人を・・・責めないで欲しい
同居家族は 毎日が自制心との戦いなのだ
寒空の中 親を家から締め出すのは・・・自分が弱いからだ・・・
そりゃネグレクトだと思う ひどいと思う
だけど 殴りつける気持ちを抑えるためにした事かもしれない
親を外に出すなら 自分が出て行けって?
いや 家の中を片付けなくてはいけない状態だったかもしれない
理由は何であれ 弱い人間のした愚かしい事だ
しかし、 理由はあるのだ
その事を理解してくれる人が周囲にいてくれるかどうか
それが大きなカギだとワタシは思っている
成績が落ちた 5年生の2学期
母セツ子は 5の数でしか成績を認めなかった
5の数が減って家に入れてもらえなかった2学期
励ましや慰めはない こんな成績みっともない
そう言って 家から出て行けと出されたのだ
12月 クリスマスの夜
隣家に行こうかと迷っていたギリギリの時間に
父がケーキを買ってきて 家に入れてくれた
寒くて辛くて悲しくて 惨めだった
子供心に 家を締め出された自分が恥ずかしかった
自分の親が あの女だという事を呪いたい気持ちだった
セツ子は今でいう 毒親だった
まぁ 父も 褒められたもんじゃなかったけれど・・・
ワタシは それほどデキた子供じゃなかったけれど
クリスマスの夜に外に出されるほどひどい成績だったわけじゃない
セツ子は弱い人間なのだと思う
そして 老いたセツ子を怒鳴ってしまうワタシも弱い人間だ
だから 出来るだけ一緒に暮らしたくないと考えている
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