★★ 母セツ子(86) 100歳まで 5016日 ★★
国立大学なんて行けないよ
ワタシ数学全く分からないから!
ワタシがそう言った時
両親は顔を見合わせ絶句していた
子供に高望みをする親・・・今も少なくないかも
医大に6浪なさったお子さんがいらっしゃるお身内を知っている
ご本人は勿論 ご家族もそりゃあ お辛かったことだろう
大きな病院の一人娘の友人は薬剤師になった
兄上は中学浪人を経て 医大を3浪
入学を果たしたものの 体調を壊し退学され、今、病院経営者となった様だ
映画 病院へ行こう
病院へ行こう | 内容・スタッフ・キャスト・作品情報 - 映画ナタリー
試験はビリで寄付金トップ と 自嘲する
今時 家の商売継ぐなんて 歌舞伎役者!か医者ぐらいよ
役者は大根で済むけれど 医者はやぶ医者って笑っていられないのよ
と 泣いて訴える
まぁ 歌舞伎役者の家も悲劇だけど…
実はワタシの 縁戚にもこの手合いがいた
医師になったのが32歳だった・・・・かな?
医大に入学を果たすまで 冠婚葬祭でも彼の事を親戚で話題にする事を謹んでいた長い日々
今、勤務医として頑張っている
自分には無理だ、高望みしないで欲しいとキレて親にあたった事もあった
だけど、結局 自分が医者になりたいと思った
自分が医者になれたのも 応援してくれる家族がいたからだ
高齢の親にリハビリを望む子供や孫
それも家族の愛だと思う
子供が立派に成人する応援が愛なら、
高齢者には 穏やかな最期を迎える為の見守りも愛なんだよ
長く苦しんだ経験の末に医師になった事は 今となっては得難い経験だった
祖父母が自分にしてくれた様に 頑張れ頑張れ と言うように 高齢者に頑張れ!と言うのは違うと思う…
その言葉 ズーンと来ました
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