★★ 母セツ子(84) 100歳まで 5580日 ★★
同僚Bちゃん
同居介護している母上(83) 要介護3 と 妹さん 叔母様(母上の妹さん) と連れ立ってお食事に出た
まぁ~ 親孝行してるじゃないのー
3回目のワクチン接種で熱出して寝込むかもしれない
そしたら 盆も正月もないから 今のウチに楽しもう と 叔母様が声をかけて下さったと言う
妹さんと 叔母様と2人が変わるがわる 母上を見てくれた
母上 かなりヘビーな認知症で お体はシッカリしてる
まぁこのあたり、母セツ子(84)と同じだ
Bちゃん1人では連れ歩けないくらいお元気なご様子
連れてきてよかったぁ! と思っていたら母上がいきなり
おかぁさーん
と 大声を上げたと言う
おかあさん どこかしら?
妹さんがビックリして母上に駆け寄る
叔母様が オネェさん!! と 声を掛けても、母上は トローン とした顔つき
参りましたよ
どうやら 私の事を お母さんって自動変換してしまったみたいでして…
えーーっ Bちゃんの事をお母さんだと思ってるの?
もうこれは無理だわー って帰宅したんですけど、 家に帰ってくると 今度はなんとな〜く元に戻るんですよ
戻った?
そう、ここは家ってわかっていたと思うんですけど
しばらくするといつもの お家に帰りたーい と言いだしまして…
お出かけしたから興奮したんだと思いますけど…
この時 Bちゃんの母上のいうお家とは 記憶の中にある一番安心できる場所の事なのだろう
行く事は勿論、探し出して連れて行ってあげる事も出来ない…
夏と違って冬の徘徊は 風邪ひいたり、肺炎になったり大変ですからね…
だから 私 今、玄関の前の部屋に寝ていて風邪気味なんですよ…
Bちゃんはそう言って鼻をかんだ
同居介護の人を偉いなぁと思うのはこんな時である
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