『遠隔円満❤介護』 一人娘   働きながらの遠距離介護日記

『 遠隔円満❤介護 』 一人娘 働きながらの遠距離介護日記 ◎頭に冷(礼)湿布 心に温(恩)湿布 タフでなければ介護できない 優しくなれなければ介護する資格はない?

コロナで入院出来なくて 結局自宅で亡くなりました

★★ 母セツ子(83)  100歳ま 6130日 ★★ 

九州生れで 関西人のお笑いセンスを持つQ子さん

生活意識が高く 意欲的で頭がいい彼女ならどこでもやっていける

  

Q子さんの旦那様は 日本人なら誰もが知っているメーカー勤務

硬い勤め人を装っているが 実は宇宙人らしい

 

www.sakaigoyuko.com

 

そんなわけでご近所やら対人関係一切は Q子さんが仕切っている

 

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姉妹で順番に 実家に泊まってお世話

3人姉妹長女のQ子さん 我が事の様に親身に聞いていたのだろう

 

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入院出来ない ベットがないのか? 医療関係者の手が足りない?

院内のゾーニングが出来ないからなのだろうか?

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義母が 緊急入院出来たことを 改めて幸運に思う 

 

 

あまりに呆気なかったので・・という 悔しさ

判る 判りますよ

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5年前 ワタシは父の病室に泊まり込んだ

個室にベットを作ってもらって そこから通勤した

 

朝晩 蒸しタオルで 顔や 首まわりを拭いた

足指を一本ずつ拭いて 脛もふいて 乾燥を防ぐように

尿素クリームを塗った

肺炎防止の為に 枕元に 次亜塩素酸の加湿器を置いた

 

喋れない父に声をかけ 父が理解している事を感じ 

退院後の生活に思いを馳せた 

 

ツレはトイレの横に布団を敷いた 

間違えてシャワーの栓を触らないようにガムテープで固定した

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ツレの父は平成3年に他界 ワタシと結婚する以前

義姉も 病院に泊まり込み 世話をしながら通勤したと聞いている

 

コロナであろうとなかろうと 家族の泊まり込みなんて、そうそう出来ない事だとは思う

 

それが出来た事に ワタシは満足している

それでも悔いも心残りもある 

満足のできる見葬りなんて出来る人 きっといないと思うよ

 

 

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