★★ 母セツ子(83) 100歳まで 5925日 ★★
帰省時の買い物リストに お正月のお花
とはいえ 今年はお年始のお客様もないだろう
昨年暮れに 母セツ子(83)の 姉が他界した
枕花を届けたなぁ と野田の花屋さんを思い出す
www.sakaigoyuko.com
田舎暮らしには 庭花がある
花屋さんの花は ぜいたく品か 他人への贈り物
もしくは 生きていない人へのお供えが多い
我が家の庭先にも 一年中花は咲いている
テレビで コロナ禍でも売り上げを伸ばしている花屋さんを取り上げていた
花なら 贈る言葉が生きると思う・・・・ 詩人だ！
高齢者施設に入居している母上
9ケ月会えない息子さんが母上の好きだと言う 紫色をあしらった花を贈った
誰が持ってきた? と 驚く 母上
ご子息からの贈り物と聞き うれしいね と仰る母上
洋服よりも 今は花を贈りたいと 仰ったご子息
大成功だ 母上こんなに喜んでいらっしゃる
優しい眼差しで母上をご覧になっている 言葉は不要だ
ありがとよ
おめぇも元気でいろよ
良かったです
贈って本当に良かったです
自分にはない 豊かな心のあり様を見せられた
身につけられず 形に残らない花は贅沢な贈り物
しかし、セーターより心も身体も暖まるだろう
……… 昔、結婚前にツレから お礼の気持ちだよ と 花束を渡された
その時 ワタシが また花かよっ て顔してた！と なじられた
花が嬉しくなかったわけじゃない
花さえ贈っときゃイイと思ってる！と思ったのだ
お礼の気持ちと言ったら 金でしょプラチナでしょ ダイヤでしょ！
シャネルか カルティエか ティファニーでしょ とは言わなかったけど しっかり思ってましたよ！
マリリン・モンローみたいに！
以来 ツレは 花を贈ってくれた事がない…
もちろん、ダイヤモンドも……… \(//∇//)\
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