『遠隔円満❤介護』 一人娘   働きながらの遠距離介護日記

『 遠隔円満❤介護 』 一人娘 働きながらの遠距離介護日記 ◎頭に冷(礼)湿布 心に温(恩)湿布 タフでなければ介護できない 優しくなれなければ介護する資格はない?

はなむけ

★★ 母セツ子(86)  100歳まで 4843 ★★ 

 

特別栽培みかん

完全時下肥料 超低量農薬

 

送ってくださったのは 九州男児ケンさん

 

 

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みかん は お友達がつくっておいでのものだという

 

酸味もあって 甘いだけのみかんよりもワタシの好み🍊

 

 

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www.sakaigoyuko.com

 

 

先週お目にかかった際にお聞きした 父上の訃報

100歳目前で他界されたという

 

享年100 という事でなぁ

周りも うんうん って 言ってくれたんだけれどなぁ…

 

 

 

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父上のご最期 高齢者施設と病院との間で ちょっと、ちょっと問題?

 

施設側は 父上は病院で治療を続けて欲しい

 

一方の病院の方は 施設に戻って(奥様もいらっしゃる) リハビリをされてはいかがですか? 

と まぁ 押し付け合い というか双方 意見の相違? があったという

 

父上はいわゆる、地元の名士 

役所を退職された後 病院 保健所 幼稚園 と再就職をされた

 

 

 

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病院、そして 施設のスタッフもかつての部下がいて一生懸命尽力して下さった

 

経営側の 患者や高齢者に対する姿勢に異議を唱え 施設スタッフ連が、半ばストライキの様相を呈したという

 

父上は 夏にご他界 コロナがまた出てきた頃… しかし、驚くほど多くの参列者

 

病院やら施設の方が何人もいらして下さったという

 

 

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医療、介護の現場で働く人たちの多くは地元の人が多い

 

患者さんや、施設に入所する人 

知り合いの家族だったり かつて親しくお付き合いしたり お世話になった人もいるだろう

 

その人の力になりたい そう 思う気持ちと 

行政の在り方や経営は同じ方向には向かわないこともある

 

周囲の人達の熱意は 役所を勤めあげ地元に尽くされた父上に 何よりもはなむけになったことだろう

 

 

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母上(98)は今も施設にいらっしゃる

 

父上の写真を見て この人誰かわかるかい? と 聞くと

ポカーーーン としているという 

 

お父さんだよ

 

覚えているような 忘れてしまったような

・・・・そんな状態だという

 

 

俺は19で家を出たからさ 少しはこっちに

いてやろうかなってね

 

おふくろは 俺の事は わかるんだよ

 

・・・・・

 

 

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リタイアメントしたケンさん

 

実はワタシも同じことを思ってる

19歳から一人暮らししている 

少しは セツ子と一緒に居てやらないと・・・

自宅リフォームは そのためでもあるんだよね

 

 

 

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