★★ 母セツ子(86) 100歳まで 4837日 ★★
帰省した時の 数少ない楽しみ？ 読売新聞を読む事
ご存知 『人生案内』
家族、対人関係、進路、病気、心理、恋愛 そして介護
多種多様
母セツ子(86)も このコラムが大好き
誰かが悩んだり 苦しんでいるのを読むのが
好きなのだろう あーーやだやだ(笑)
ネットで話題になった毒親？
一番になれない息子を嘆く母親
ないものねだりも、子を思う親の情ゆえかもしれない
相談者 埼玉Y子氏自身はいつも何でも一番だったのか?
子供に過剰な期待を抱いて、追い詰めないよう自戒することが、本当の親の情ではないか? と 回答者
ワタシ、友人のことを思い出した
不妊治療の末ようやく生まれた一人っ子
才能を引き出したいと次々に習い事をさせた
友人の悩みは子供が出来ないことから 子供が特別優秀な素質を見せないという悩みに変わっていった
母親の情緒不安定さが伝わったのだろうか？
夜尿症が続き、心配して修学旅行にまで同伴しようとしていた友人
元気で明るくて 素直でいい子じゃないの！
夜中に泣きながらかかってくる電話にそう答えるしかなかった
成績はもとより、友達の数 クラブ活動の発表会の順位
果ては 髪の色が明るくてこれでは虐めにあうと髪を染めさせようと格闘し、ママなんか大嫌いと言われ、友人は自傷行為を繰り返し、措置入院の果て入院している
ワタシは中学生の頃から母が嫌いだった
進学で家を出ていく時セツ子は泣いていた
一方のワタシは清々すると思ったことを覚えている
もし独り暮らしをしなかったら 今の自分では無かった
今日は 自宅のリフォームの再見積もり
設計士Rさんと喫茶店で待ち合わせ
そこには 読売新聞があった
テーブルで『人生案内』をひらく
夫から長年にわたって性格や行動を注意され
自信をなくした50代女性
自分の人生を自由に生きたい それはわがままではない
いずれにしても一人で生きていけるだけの経済力は必須ですと回答者
ワタシは家を出て良かったのだ
自由に生きて来たから 今 セツ子との同居を考えることが出来る
リフォームの見積もりは 前回よりも……確かに安くなっていた
だけどね もうちょっと 安くしてほしい・・・
夢グループのお姉さんみたいにお願いした
来週 再々見積もりが届来る
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