★★ 母セツ子(85) 100歳まで 5170日 ★★
日曜日の朝 春兄ィから電話
美術館に向かうバスの中
静嘉堂文庫美術館 - 東京・丸の内にある美術館。国宝7件、重要文化財84件を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500件の東洋古美術品を収蔵。
訃報・・・・ ご近所の方が2人ご他界
幼馴染の母上は年末に家族葬をされたらしい
もうお一方は元旦に父の写真を
届けて下さった郷さんの母上
享年97
今朝、ご近所に報告が周ってきたと言う春兄ィ
コロナ禍で大きく変わったものの一つに葬儀、法事がある
家族葬とか小さなお葬式
地域性や信仰 ご遺族の考え方で昔ながらのご葬儀をされるお宅もある
こちらがお世話になったのに 先方がご葬儀をなさらない場合
弔意の表し方
これが難しい…
無宗教 花粉症 お線香やお花は難しい
お香をお送りすることにした
亡くなられた大伯母は 華やかで明るい方だった
両親とも人柄を慕い お付き合いをさせていただいた
その長男である郷さんが 今も父を忘れずにいてくれる
香炉 灰 春の香を 選んでお送りする
実は・・・・ 我が家の介護保険導入には 郷さんにお世話になった
一番最初のケアマネージャーさんをご紹介いただいたのだ
郷さんの父上は 新しい畳の上で粗相をしてしまい、すべて張り替えたという
県庁を退官なさってから民生委員、地方自治に尽くしていらした
70歳を過ぎた頃、何回も自治会費の集金を繰り返したため
この前 払ったべよーーー
どうしたんだい?
うちにも きたどー?
ボケたんかい? となったという
高額ではないにせよ 集金業務は任せられないとなり、急遽 父が代わることになった
あんな 立派な人でもボケちゃうんだわ
声を潜めるようにセツ子が話したことを覚えている
亡くなられた伯母上は10年以上介護施設で過ごされたが、在宅介護をしていらした時のケアマネさんをご紹介頂いた
夕方 また 春兄ィから電話
郷さんが わざわざ 菓子折りをもって報告にいらしてくださったという
○○屋の菓子を持ってきたけど セツ子さん食っちゃうかも しれないからなー
カメラを覗いてみると ○○屋の包みがありました
次の帰省にお線香を上げに伺おう
でもね…… 年末年始って 本当、亡くなる方が多い
・・・・で 洗濯もの まだ干したままだ
セツ子 新たな境地に入ったのかもしれない
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