★★ 母セツ子(86) 100歳まで 4808日 ★★
価値もないし 趣味でもない
だけど売れなくて 捨てられないもの・・・・
神様系はちょっと 問題あるよね？
パワースポットとして名高い熱田神宮
家内安全・無病息災といった、慈しみの徳を与えてくれる
熱田神宮改築記念 ■■■
母セツ子(86)の兄の家の名前■■■が入ってる
かなりの 御寄進をしたのは想像に難くない
母セツ子(86) は 8人兄姉弟妹4女
すぐ上の次兄は 農地解放で大半を失ったとはいえ 広大な土地を所有する■■■家に入婿した
国や県へ売却することになった土地、山林
税金のかからない お金がどんどん入ってきた
叔父は着ていくあてもないスーツを誂え 蜥蜴皮の靴を履き、JALパックで いち早く海外旅行を楽しんだ
その息子 つまり ワタシの従兄弟はひきこもり…
叔父夫婦はバブルが弾けた頃かは日本全国の神様にすがり、旅行していた
どうせ売れない花瓶 これから使ってやろう
叔父が他界しても 相続税はかからなかった
土地は全て叔母のものだった
高齢化による農業離れの加速で
地代は年々減少
借地人が支払っていた水道料金 今は地主の自分が支払うので大変
それを聞いたのはコロナ前だった
家を継いでいくという確固たる意志がなければ
男の子がいようが 300年前から続こうが 家なんてあっけなく絶えてしまう
母セツ子の実家 長兄が後を継いで60年後の今、モズレムの人が住んでいる
叔母は元気だけれど83歳
しかし後継者はひきこもり
8050問題！
母の実家はなくなり、間も無くもう1件の家がなくなるのも明白
父が家を建てた時 床の間、違棚 仏壇入れ を作った
ワタシがクローゼットにしてしまった
セツ子のショートステイの為の荷物を入れてある
永遠に続くものなんてない
家だって30年でガタがくる
何故ワタシは家をリフォームするか?
ツレや自分が老いた時には介護施設に入所出来なくなっている可能性が高いと思っている
介護ヘルパーさんが 介護ロボットを連れて 我が家に来たりする日が来るかもしれない
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